ワクチンなどのご案内
予防接種
1歳までのワクチンプラン(4種までの同時パターン)
当院では、3種類のワクチン(ロタを含む場合は4種類)を同時に接種する方法をお勧めしています。
2歳までに接種しなければいけないワクチンがたくさんあるので、早く免疫をつけるためには有効な方法です。
が、痛みも当然伴いますので、当院では赤ちゃんの負担や、万が一の副反応などを考慮し、3~4種同時接種としています。
月齢
2ヶ月 | 生後2ヶ月~ |
肺炎球菌+ヒブ+B型肝炎+ロタ① |
3ヶ月 | 4週以上あけて、 |
肺炎球菌+ヒブ+B型肝炎+ロタ② |
4ヶ月 | 4週以上あけて、 | 肺炎球菌+ヒブ③+4種混合① |
3週以上あけて、 | 4種混合② | |
5ヶ月 | 3週以上あけて、 | 4種混合③+BCG |
7~8ヶ月 | B型肝炎①から20-24週後に | B型肝炎③ |
【注意】
● 肺炎球菌とヒブ、B型肝炎は生後2か月から接種可能ですが、BCGと4種混合は生後3か月からです。このほかにもいろいろな組み合わせが考えられますが、ご紹介したパターンが一番簡潔かなと考えました。異なる種類の不活化ワクチン同士の間隔は最短で1日で接種できるようになりましたので、生後3か月を過ぎていれば、肺炎球菌+ヒブ+B肝+ロタ②の翌日に4種混合を接種することも可能です。
● ロタワクチンはロタリックス(2回接種)を使っています。1回目は生後2か月から3か月半までに、2回目は1回目から4週以上あけます。2回目を生後5か月半までに完了させます。 (それを過ぎた場合は接種不可です)
● B型肝炎は生後2か月から1歳未満は定期接種ですが、1歳以上でも接種可能です。ただしその場合は有料になります。(1回7,000円)
※体調が悪い時は接種できませんので、スケジュールは余裕をもって立てましょう※