ワクチンなどのご案内
予防接種
◆ワクチンの計画を立てる時のポイント◆
たくさんワクチンがあって、どれをどうやって進めていけばよいのかわからなくなってしまうこともあると思います。
おすすめプランで進めていけば間違いはありませんが、プラン通りにいかない場合もあります。
ワクチンの計画を立てる時の基本は、下記の2つのルールを組み合わせです。この2つが理解できれば、難しくないですよ♪
ルールその1:同じワクチンを接種するときの間隔
初回免疫時に数回接種しなければならないワクチンには、それぞれ決まった間隔があるのでそれを守る。
4種混合:3週間以上あけ、できれば8週間未満に接種する
B型肝炎:1回目と2回目は4週間以上あける。3回目は1回目から20-24週あける
ヒブ:4週間以上あけ、できれば8週間未満に接種する
肺炎球菌:4週間以上あける
日本脳炎:2週間以上あけ、できれば4週間以内に接種する
ルールその2:異なるワクチンを接種するときの間隔
注射の生ワクチン同士:4週間以上あける。(例:水痘とMRは4週間あける。BCGとMRは4週間あける)
(注射の生ワクチンとは、BCG、MR、水痘、オタフク)
不活化ワクチンとロタワクチン:制限なし。(例:インフルエンザの翌日にMRを接種し、その翌日に日本脳炎を接種する)
(不活化ワクチンとは、4種混合、肺炎球菌、ヒブ、B型肝炎、インフルエンザ、日本脳炎など)
※いずれも、”同時”接種はOKですが、午前と午後など1日の中で時間をあける”同日”接種は認められていませんのでご注意ください。