おしらせ

2019-02-05 12:30:00

生後6ヶ月からの日本脳炎ワクチンについて

当院では生後6ヶ月から、日本脳炎ワクチンの接種を行なっています。

標準的な接種年齢は3歳からとなっていますが、2015年に千葉県内で3歳未満の子供が日本脳炎にかかってしまい、 以後県内では生後6ヶ月から接種する動きが高まりました。

ただ日本脳炎という病気は、ウイルスを持っている豚を刺した蚊が人間を刺して、そのうちのわずかな人が発症します。(刺された人が全員発症するわけではありません)また、人から人への感染もありません。

 当院がある東葛地域は養豚場がないので、慌てて接種しなくても不安に思うことはありませんが、養豚場の近くに出かけることもあるかもしれず、早く免疫をつけておくことは悪いことではないので、私は勧めています。 

 

なお、予診票がない場合は、市の保健センターでもらってきてください。